大阪府立近つ博物館の夏季特別展(令和6年7月6日~9月8日開催)「5周年!すごいねん!!百舌鳥・古市古墳群!!!」の展示品の製作に、坂本設計技術開発研究所がご協力させていただきました。

製作させて頂いたのは、大阪府羽曳野市所在の峯ヶ塚古墳において出土した石見型木製品の復元品です。

この石見型木製品、残存部分の長さはなんと3.5m強で、「日本最大の石見型木製品」だそうです。

出土した石見型木製品をスキャンして得られた3Dデータをもとに、残存部(今回出土したもの)と、復元部(本来の姿と推察される形)を3Dモデリングし、NC加工機で切削した発泡モデルを塗装して完成です。残存部と復元部は取り外しができるよう、マグネット仕様になっています。

 

出土した石見型木製品と、完成した復元品がこちら ↓

出土した石見型木製品(写真提供:羽曳野市教育委員会)

 

(写真提供:羽曳野市教育委員会)
復元品(写真提供:大阪府立近つ飛鳥博物館)

1500年もの時を経て、現代に姿を現した日本最大の石見型木製品、ご興味のある方は、是非特別展に足を運んでみてくださいね!(開催期間:令和6年7月6日~9月8日開催)

令和6年度夏季特別展「5周年!すごいねん!!百舌鳥・古市古墳群!!!」 | 大阪府立近つ飛鳥博物館 (chikatsu-asuka.jp)

 

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