弊社の立地する津田サイエンスヒルズについて
京都・大阪・奈良の三府県にまたがる緑豊かな京阪奈丘陵に立地するサイエンスパーク「関西文化学術研究都市(愛称けいはんな)」。東の「筑波研究学園都市(つくば)」とともに国家的プロジェクトと位置づけられています。
「文化の創造と交流」「新しい学術研究の推進」「21世紀のパイロット・モデル都市の建設」を理念として整備されています。
関西文化学術研究都市は、12の文化学術研究地区から成り立っており、そのひとつが「津田サイエンスヒルズ」です。弊社は、2005年7月に津田サイエンスヒルズに移転いたしました。
同地区の企業は、研究・開発機能をあわせ持ち、高度な技術で「モノづくり」を行っています。さらに、様々な産業分野に最新技術を送り出し、社会貢献につながっているケースもあります。また、展望の良い場所に公園や保育施設も整備され、市民も訪れ易いエリアになっています。
弊社の植栽計画について
弊社社屋は敷地面積/約2,800m²、延床面積/950m²の3階建てで、20台を収容できる駐車場があり、その総敷地面積の75%を緑化しています。その内容も従来の園芸用植木に加えて、自然の里山に自生してきた、ブナ、ニレ、クヌギ・・・といった、いわゆる雑木を選定しています。
植栽によって、人間の見た目を楽しませると言うだけでなく、いずれは当社の敷地が小動物や鳥、虫たちが集うような雑木林になれば・・・と考え、20年後、30年後、100年後の周辺環境をイメージした植栽計画を立てました。
弊社の敷地面積など小さなものですが、微力ながら地球環境の保持に貢献したい・・・という意識を持っています。
弊社の社屋について
近年、深刻な電力不足が懸念されています。節電対策は、大きな社会問題と言えるでしょう。社屋を設計する際、当社はコンピューターを使用するという仕事の性質上、電力消費が大きいことが予想されました。
そこで、少しでも電力消費を抑えるために、窓を通常のオフィスで考えられるより大きく取りました。暗くなりがちな階段、廊下にも大きな窓を設けることにより、人工照明に頼らない快適なオフィスとなりました。夏場は、窓を開き放てば高台の風が流れてきます。これにより、冷房用の電力も抑えることが出来ました。
2006年6月には、植栽計画や弊社の社屋に対する理念に対して、北大阪商工会議所と日刊工業新聞より環境改善表彰を受けました。
アクセス地図
—株式会社坂本設計設計技術研究所—
所在地:大阪府枚方市津田山手2丁目20-1
(サイエンスヒルズ内)
TEL : 072-897-5311 072-897-5312
FAX : 072-897-5313