交野ヶ原 七夕伝説について
古くは交野ヶ原と呼ばれた枚方・交野の地域には、『天野川』という七夕にゆかりのある名前の川が流れています。この天野川あたりには古くから『天の川伝説』が語り継がれています。また、その周辺には七夕にちなんださまざまな遺跡が古来伝えられています。
交野市の倉治には、織姫(天棚機比売大神)を祀る機物神社があり、天の川をはさんだ対岸の台地中山観音寺跡(香里団地中央・観音山公園内)には牽牛石があります。 そしてその間を流れる天の川には、逢合橋という名前の橋が架かっていて、この橋で七夕の夜に二人が年に一度の逢瀬をたのしむというロマンが伝えられています。
株式会社坂本設計技術開発研究所は、交野市との境、枚方市津田に立地しています。
この地域に語り継がれる『交野ヶ原 七夕伝説』をたくさんの人に知ってもらいたい。
そんな思いから、当社の金型設計技術を活かして誕生したのが、 『おりひめちゃん』『ひこぼしくん』『おうしさん』です。
交野市マスコットキャラクター「おりひめちゃん」
第二京阪の開通にともない、今後、一層の発展を目指す交野市。 第二京阪の交野市市境標識に用いられている、織姫をモチーフにしたマスコットキャラクター「おりひめちゃん」。
SSTグループの各企業と、交野市市民部商工観光課、交野市工業会、交野市商業連合会、北大阪商工会議所、交野市星のまち観光協会との連携による、このキャラクターに関するグッズを利用した、地域振興のための事業計画が2009年に動き出しました。
交野市産業PRキャラクター
「おりひめちゃん」
イラストから3次元立体モデルを製作
枚方市マスコットキャラクター「ひこぼしくん」
枚方市には、牽牛石(香里ケ丘)やかささぎ橋(新町)など七夕に関連する名所が多くあり、交野市とともに、七夕伝説ゆかりのまちとして知られています。
そこで、「おりひめちゃん」のお相手を、とのリクエストで、2010年4月に初代「ひこぼしくん」が誕生しました。
交野市と枚方市の間に流れる天野川を挟んで、全国でも珍しい、両市にまたがるペアのキャラクターの誕生となりました。
その後、「ひこぼしくん」は2012年にルックスを変え、枚方市の産業振興キャラクターとなり、2018年に枚方市キャラクターに昇格し、現在は市の魅力のPR活動に努めています。
枚方市産業振興キャラクター
「ひこぼしくん」
ひこぼしくんの仕事仲間「おうしさん」
牽牛「ひこぼしくん」が引いている牛をモデルにした、「おうしさん」は2013年に誕生しました。
七夕の星をイメージした黄色い鬣(たてがみ)と星のしっぽが特徴の、愛らしいキャラクターです。
ひこぼしくんの相棒
「おうしさん」